基礎合奏と合奏

最初にお断りしておきます…

 

11月最後の練習は、合奏に集中しすぎたので、合奏中の写真がありません(;^_^A

みんなでお片付け風景をお楽しみ下

さて、前回に引き続き今回も発起人でありさざなみの事務方担当Kがお送りいたします。

 

 

さざなみウインドアンサンブルは、指揮者苅谷真のもと、さざなみのような美しい揺らぎのある音楽を作ろう!と活動している訳ですが、そんな演奏に欠かせないのが基礎力。

私自身、学生時代はなんとなくロングトーンをし、なんとなくスケールを吹いた気になり、曲の練習をせっせとする日々でした。

大人になり、基礎力の必要性を感じながらも、時間がないことを理由に誤魔化しながら合奏に参加。

できないところは隠れて吹く。大所帯クラリネットの特権!みたいな感じ。

 

でも、さざなみウインドアンサンブルでは隠れるところがありませんから、自分の基礎力のなさが露呈するわけです。

もちろん個人の技量は個人の努力でしか進歩しないので、個人的な基礎力はいわゆる”こそ練”でどうにかするしかないのですが、今日は基礎合奏でやっているハーモニーや音階練習がどれほど私の成長に役立っているかということをね、お伝えしようと思って書いています。

 

指揮者に読まれると怒られそうですが…

私はバンド全体でする基礎練習が好きじゃない。

それは、音の出だしがあっていないのに、音程が合わずビリビリしてるのに、ハーモニーがハーモニーになっていないのに、やっているだけのバンド全体の基礎連を過去にたくさん経験してきたから。

 

でも、さざなみウインドアンサンブルでやる基礎連。ちょっと違う。

出だしが合わないとすぐ止める。タイミングが合わないと”バウンド”の話が出る。

音程が合わないとやり直し。

なので、鍛えらえる訳です。

 

一人ひとり課題は違うけれど、それぞれが自分の課題を克服するぞ!と意識してやる基礎合奏は、

本当に面白いなと、最近やっと思えるようになりました。

 

ハーモニー練習も良い勉強。

根音、第3音、第5音。

自分がどの音を吹いているのか、基礎合奏の楽譜には書いてありますが、楽曲の演奏になると書いてありませんから、スコアで確認したり、吹きながら居心地の良い場所を見つけたり。

 

テンポ感も、指揮棒ではなくみんなでそろえる、ということの大切さを基礎合奏でやってるのに、

合奏では木管と金管でテンポ替わりでずれまくりなんてこともあり、へこんだりイライラしたりもありーのですが。

 

基礎合奏で鍛えられたことを自分のものにして合奏に応用せねば!

そのための基礎合奏ですからね。

 

さて。今週末は12月初回の練習。

前回はオーボエさんが見学に来て下さり”楽しかった!”と笑顔で言ってくださいました。

 

さざなみウインドアンサンブルは、発足から1年、まだまだ小規模ですが、仲間を増やしより良い演奏をしていきたいと思っています。

 

細かいことは言わんとワーッと吹きたい方には向きませんが、限られた時間の中でちょっとストイックにきちんとアンサンブルをしながら音楽を楽しみたい方にはピッタリの楽団です。

今やっている音楽にちょっと違和感を感じるとか、もう少しきちんとやりたいとか、ブランクがあるけどせっかくやるなら自分の存在意義のある楽団が良いとか…

 

そんな皆さんをお待ちしています。

 

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年内の練習予定 

12月2日(土)14:00〜

12月6日(水)19:00〜

12月17日(日)14:00〜

 12月20日(水)19:00~

 

 

>>お問い合わせフォーム

 

事務局より、練習場所などをご連絡いたします。

 

皆様のご連絡・ご参加を団員一同、

心よりお待ちしております!