団員思い。音楽思い。

こんにちは!

ブログ担当Mです。

 

昨日は小雨のぱらつく中、2月第4回目の練習が行われました。

本日は平日の夜ということで、木管中心の少人数での練習となりました。

 

すでに恒例となった「音づくりのエチュード」でウォーミングアップ。

 

楽器や身体だけではなく、心も合奏練習に向けて整えられていきます。

 

ゆったりとした曲で、音符の数もそう多くないのですが、全てをきちんと演奏しようとすると、結構疲れるんですよね…。

「この綺麗な音の重なりを崩してなるものか!」と気が抜けないんです。

皆がしっかり集中して一つ一つの音を丁寧に演奏しているのが、今日の練習でも伝わってきました。

 

ウォーミングアップで心と身体の準備ができたら、いよいよ合奏です♫

 

今回はクラシックとマーチでした。

 

クラシックの方は本来結構速いテンポの曲でして、正直吹き慣れていない私にとってついていけるか不安な気持ちもあったのですが、そんな私に指揮者様から救いの手が…!

 

「この曲は本来もう少し速いんですが、そこまで速くしないです。」

 

私には指揮者様に後光が差しているのが見えましたよ(笑)

 

優しい!

 

でもしかし。

私は当団指揮者が団員を単に甘やかしているのではないと思うのです。

 

クラシックの曲を吹奏楽で演奏する場合、本来弦楽器で演奏されている部分が「ブレスどこですんのさ!」という楽譜になっていることがあります。

 

大人数の楽団だと同じ楽譜を吹いている者同士でブレス位置をずらし、音が抜けるのを防ぐ…なんて方法も選択できますが、まだまだ少人数の我々はそれができません。

 

下手にインテンポで進めて息が続かなくなったり、それにより急いだり、遅れたり。また、丁寧に演奏する余裕が無くなる可能性大なんです。

 

それを踏まえ、団員に負担がかかり過ぎないよう、そして、名曲が台無しにならないよう配慮してくれたのではないか…と。

 

 

あくまでも私見ですので、当団指揮者がこのブログを見て「いや、違うけど…」ってオチもありえますが…

違ってたらこのブログは即!編集します…(^^;

 

そんなこんなでクラシックの曲をしっかり練習できました。

 

少し休憩を挟み、次はマーチを。

こちらも本日は少しゆっくりとしたテンポで丁寧に練習しました。

 

「ゆっくり吹いたら誤魔化せないわぁ…」

「勢いで進めないから逆に疲れるわぁ…」

 

と必死になってたのは。。。恐らく私だけだと思いますが(笑)

今まで「なんとなく」で吹いていたり、周りに頼りすぎていたりした部分があったことを改めて気付かされた練習となりました。

 

練習の最後は「音づくりのエチュード」でクールダウン。

ここで「マーチ終わった〜。ゆったりした曲、癒されるわ〜」と気が抜けていると私のように♯や♭を落としかねないので、ご注意を!

 

団員と音楽への思いやりに溢れた当団の練習に興味を持たれた方は是非、見学にお越しくださいませ♫

大歓迎間違いなしです!

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次回の練習は、3月4日(土)14:00〜、3月8日(水)19:00〜、3月19日(日)14:00〜と続きます。

 

少人数だからこその団結力と集中力溢れる中に、ほっこりとした和やかさを感じられる、我らがさざなみウインドアンサンブルの見学をご希望される方は、こちらからお問い合わせくださいませ。

 

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皆様のご連絡を団員一同、心よりお待ちしております!